BIM/CIMの衝撃

発注・設計・建築手法の変革に、どう対処しますか!!

C&C21研究会は、昭和61年設立以来「九州の将来像を見つめ、地域の社会・経済の活性化に一石を投じる」ことを目的に、サークル・シティ(C&C)構想をはじめとして、新福岡空港の提言や北九州ウォーターフロント計画、教育関連事業支援など28年に渡り、まちづくりに関わる活動を続けています。

今般、建設ITジャーナリストの家入龍太氏、国土交通省大臣官房営繕部の吉野裕宏氏、国土交通省大臣官房技術調査課の石川雄一氏の3名をお迎えして、「発注・設計・建築手法の変革に、どう対処しますか!! BIM/CIMの衝撃」と題した特別講演会を企画致しました。
約20年前に「手描きの設計」から「CAD利用」に変わったように、現在「CAD利用」から「BIM/CIM利用」へと建設の手法が大きく変わろうとしています。是非、建築・土木・都市計画に関わる皆様にご参加いただき、世界の活用事例と国内の動向、今後の取り組むべき方向性を知っていただきたいと考えております。

講演1
BIM/CIM 世界の流れと最新技術活用の動向

家入龍太

家入 龍太 氏(イエイリ・ラボ代表取締役)

<プロフィール>
1985年、京都大学大学院を修了し日本鋼管(現・JFE)入社。1989年、日経BP社に入社。日経コンストラクション副編集長やケンプラッツ初代編集長などを務め、2006年、ケンプラッツ上にブログサイト「イエイリ建設ITラボ」を開設。2010年、フリーランスの建設ITジャーナリストに。IT活用による建設産業の成長戦略を追求している。

講演2
国交省営繕事業のBIM試行事例と今後の取組み

吉野裕宏

吉野 裕宏 氏(国土交通省大臣官房営繕部)

<プロフィール>
1985年、建設省(現国土交通省)入省。2005年、国土交通省大臣官房官庁営繕部整備課企画専門官。2006年、大臣官 房官庁営繕部整備課営繕技術基準対策官。2009年、関東地方整備局東京第2営繕事務所長。2012年、大臣官房官庁 営繕部整備課施設評価室長。

講演3
建設産業を元気にするCIMを目指して

元永秀

元永 秀 氏(前 JACIC 一般社団法人日本建設情報総合センター)

<プロフィール>
1990年九州大学大学院修了後、建設省(現国土交通省)入省。2001年国土交通省大臣官房技術調査課課長補佐。2004年近畿地方整備局大和川河川事務所長。2007年河川局防災課水防企画官、TEC-FORCE創設に携わる。2008年内閣 府総合科学技術会議企画官。2009年関東地方整備局京浜河川事務所長。2011年JACIC研究開発部建設ICT推進グループ長。CIMの推進を担当。2013年4月より環境省。

主催: C&C21研究会
協賛: グラフィソフトジャパン(株)、日本ヒューレット・パッカード(株)、オートデスク(株)、伊藤忠テクノソリューションズ(株)、(株)JM
後援: 公益社団法人土木学会西部支部、公益社団法人日本都市計画学会九州支部、一般社団法人建設コンサルタンツ九州支部、一般社団法人日本建設業連合会九州支部、公益社団法人福岡県建築士会、社団法人福岡県建築士事務所協会、公益社団法人熊本県建築士会、一般社団法人熊本県建築士事務所協会

福岡講演

日時:2013年5月16日(木)13:00〜18:00
会場:アクロス福岡6F大会議
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熊本講演

日時:2013年5月17日(金)13:00〜18:00
会場:グランメッセ熊本2F大会議室
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