福岡空港の問題につきまして、現在、国・県・市による総合的調査が行われており、平成17年度からはPI(パブリック・インボルブメント)がはじまりました。
今年度(平成19年度)はPI(ステップ3)ということで「将来需要への対応方策と評価の視点」についての検討報告がなされたところです。
その福岡空港の問題は、容量限界・需給逼迫ということだけでなく、空港周辺の環境・騒音問題や民有地借地のこと、将来にわたる安全性確保のこと、利便性やアクセスのこと、航空会社の経営と路線配置などなど複雑な問題を抱えています。
さらに新空港の問題となりますと、大型公共工事に対する財政負担・計画地・跡地利用も含めた福岡の将来的な街づくり・九州の経済的発展と国際化への対応・環境問題など、色々な視点から考え、議論し、情報発信することが大事であると考えます。
PI(ステップ3)では、市民による意見発表会や公開懇話会が開催され、市民同士が直接議論する場が設けられましたが、まだまだ時間が足りなかったように思います。
そこで、空港問題に関心のある市民団体が再度集まり、昨年11月に行いました第1回に引き続き第2回目福岡空港を考える市民フォーラムを企画しました。
日時
平成19年12月4日(火)
受付14時30分~
開始15時~17時(フォーラム討論会 約2時間)
場所
ibb fukuokaビル6階会議室
〒810-0001 福岡市中央区天神2丁目3-36
タイトル
第2回福岡空港を考える市民フォーラム
~福岡の将来像を考え、空港問題を議論する~
主催
維新の志、糸島半島新福岡空港誘致推進協議会、C&C21研究会、新福岡空港を考える会、新福岡空港ストップ連絡会、新福岡国際ハブ空港を考える会、㈱データマックス、博多21の会、はかた夢松原の会 計9団体